ビタミンF (新潮文庫)

ビタミンF (新潮文庫)

【053/100】
重松清、小説うますぎ。そして泣かせどころ心得すぎ。
この短編集はいずれも子供を持つ親が主人公であるため、それほど感情移入できなかった
が、それでもグッとくるところがあった。
「セッちゃん」とか、かなり切ない。
どれもハッピーエンドといっていい終わり方なので、後味がよい。
元気を出したい人向けかな。