ブックオフが楽しい。
私は100円棚専門なのだが、意外と掘り出し物があって驚くことが多い。
中でも、ハードカバーに掘り出し物比率が高い。
先日は歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』が100円で売っていたので即購入。
これは2003年の「このミス」で1位をとった作品で、いつか読もうと思っていたのだが、
それが思いがけず100円で入手できたのでうれしい。
ほかにも山田正紀の『ミステリ・オペラ』があったりして、100円棚を覗くたびに
発見があって楽しい。
ただ、いつも思うのだが、客が入るたびに店員が「いっらしゃいませ、こんにちはー」と
連呼するのはどうにかならないか。
ブックオフ側ではあのあいさつの連呼を「こだま」と称し、ウリのひとつにしている
らしいが、良い評判は聞いたことがない。
正直、うるさいだけ。
これさえなければブックオフも最高なんだがなぁ。