とうとうロボが来た! (幻冬舎文庫)

とうとうロボが来た! (幻冬舎文庫)

【001/100】

Q.B.Bが名作『中学生日記』の前に発表した作品。
幻冬舎文庫入りを機に読んでみた。
期待にたがわず、誰にも覚えがある小学生時代を巧みに描いてて、甘酸っぱくも笑える
漫画になっている。
しかし、ガムの味がなくなったら新しいのを口に入れて補強するのって小学生の特徴
みたいに描かれているけど、これ、私は26歳の今でもやるのだが。


新・中学生日記4

新・中学生日記4

【002/100】


で、こちらは『中学生日記』の新刊。
去年の11月に出ていたらしいのだが、今日書店ではじめて発見。
あいかわらず笑える。中学生ってバカだよな。
でもって今回は中学生の日常に影を落とす「いじめ」も描かれたりしている。
まぁ、すぐに解決されるんだけどね、あっさりと。
サイトーさん、強すぎ。
Q.B.Bの最初の『中学生日記』は新潮文庫に入っていて、めちゃくちゃ面白い。
読んでない人は今すぐ書店に走れ。


風雲児たち (幕末編6) (SPコミックス)

風雲児たち (幕末編6) (SPコミックス)

【003/100】


風雲児たち幕末編も早くも6巻。
とはいえ、ストーリー展開はやっぱり遅い。
無印の風雲児たちのように、一話あたりの密度を濃くしてサクサク話を進めて欲しい
のだがなぁ。
で、この6巻は後半にコミック乱に載っていない、竜馬のエピソードが収録されている。
どうも雲竜奔馬からの再録らしい。
作者としてはぜひここで入れておきたいエピソードだったのだろうが、あまり面白く
なかったりする。
再録する必要あったのかなぁ・・・。