東京伝説―狂える街の怖い話 (竹書房文庫)

東京伝説―狂える街の怖い話 (竹書房文庫)

【029/100】
こちらはキチガイ系のお話。
こんな話が普通に転がっているのだから、世の中どんどん狂ってるんだなということが
実感できる。
本書は最後のほうになんだか怖くない話も収録されている。
「プリンのおじちゃん」は単なる悲しい話だし、「万引き屋」は「ちょっといい話」だ。
こういう話は好きだけど、怖い話を求めている読者の期待を裏切っているんではなかろ
うか?
ネタ切れだったのかもしれないけれど。