志水一夫のトンデモ真相ウォッチング『ここだけの話』
http://www.melma.com/mag/27/m00002527/a00000015.html

大連の日本人学校の教材が中共 (中華人民共和国) 政府に差し押さえられてし
まった事件。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kok/20050629/mng_____kok_____001.shtml

 一部のマスコミでは反日感情云々なんてバカなことを言っていましたけど、実は
彼らの言う通り、「一つの中国は、中国の主権と中国人の感情にかかわる大原則」
なんですね。

 だって、もし台湾=中華民国中共中華人民共和国とが別の国だということに
なったなら、中共は第二次大戦の戦勝国ではなくなっちゃうんですから。
 朝鮮と同じ第三国なんですよ。

今まで中国が「一つの中国」にこだわるのは、面子のためと、少数民族独立運動
火をつけないようにするためだと思っていたけど、そういう事情もあったのか。
目からウロコ。

当然、台湾から横滑り的に奪った国連の常任理事国の資格にも、根拠がなくなっ
てしまいます。


そういえば、大学のときに政治学の授業で、「国際連合」は「アメリカ合衆国」と
並ぶ世紀の誤訳だという話を聞いたことがある。
国際連合の英語名称は知っての通り、「United Nations」。
これは直訳すれば「連合国」。
第二次世界大戦戦勝国(連合国)の集まり、という意味なのである。
だから、日本とドイツが安保理常任理事国入りするのはなんだか妙な感じである。
ちなみにアメリカ合衆国は州の集まりなので「合州国」が正しいらしい。
でも合衆にも意味があったような気がするな。