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・10:00起床。
・奥歯が痛むので歯医者へ。
・奥歯の詰め物が取れて、その部分が虫歯になっているらしい。
・「これは神経とらなきゃだめですね」ということだったので、麻酔をして神経を
とってもらうことになった。
ところが、麻酔が効かない。何回注射を打っても痛い。神経をガリガリ削られると
たまらなく痛い。
これはもう麻酔効かないということで、薬を入れて神経を腐らせることになった。
「結構強い薬ですので、取り替えるの忘れるとあごの骨まで溶かして骨髄炎に
なっちゃうんで気をつけてくださいね」と医者先生。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
「でもまぁ、ご老人とか麻酔の効きにくい方には良く使われる方法ですので、
珍しいやり方というわけではないです」
ちょっとほっとする。
しかし、なんで麻酔が効かないのだ?いつもはそんなことないのに。
・余談ではあるが、この歯医者、ハイテクな設備が売りで、各座席にモニター
が設置してあって、映像が見られるようになっている。
今回はディズニーの「アラジン」が流れていた。
まぁ、音声はないので楽しむことはできないが。
・痛み止めをもらって帰宅。
・昼ごろから奥歯が痛み出す。
もう七転八倒。
歯医者にもらった痛み止めを飲んでしばらく寝込む。
・14時ごろに再起動。
ケンタッキーで食事後、銀座へ。
・20:30ごろ、有楽町シネカノンに移動。
今日の目的は
「超」怖い話 THE MOVIE 闇の映画祭
http://chokowai.netcinema.tv/movie/index.html
に参加すること。
なんたって平山夢明の映画だ。見逃すわけにはいかない。
・開場までロビーで待つ。
イベントによくいるヲタな人は少なめ。その代わりサブカル系とでもいうか、
妙な文化人の雰囲気を漂わせた人がちらほら。
緑色の髪した人とかいたり、京極夏彦の「鉄鼠の檻」の新書版を持っていた
女の子がいたのが印象的。
・20:50ごろ、開場。
奥のほうの席に座る。
ちなみに全席指定。
・平山さん登場。
近くの通路で顔見知りと立ち話していた。
相手が誰だかは知らないが、親しげに話していたので、有名人なのかも。
・21:00.開演。
竹書房の社員登場。司会らしい。
この人、若手社員だと思うが、話に「えっと」「ちょっと」がやたら多く、
いかにもな素人ぶりを発揮していた。
「えっと、それではですね、まずはですね、ちょっと原作者の平山さんにですね、
ちょっと、この映画のですね、えっと、・・・」
といったあんばい。
でも、いちばん笑いをとっていたのはこの人だったりするのだが。
さっきの緑色の髪をした人は「弩」怖い話 の加藤一さんらしい。
ほへぇ〜。
・出演者による舞台挨拶のあと(矢部美穂は来なかった)、快楽亭ブラック師匠による
怪談落語が上演された。
怪談というからには「真景累ヶ淵」とかそういうおどろおどろしい怪談噺をやるのか
と思ったら、「野ざらし」を改作したものだった。
ブラック師匠の芸風なんだろうけど、下ネタも多くて、会場はちょっと引き気味。
正直、あまり受けていなかった。
私もあんまり面白いとは思わなかった。
「試写のとき最下位だった作品の関係者は舞台挨拶に来なかった」というマクラは
興味深かったが。
・上映作品は上映順に次の五つ。
アート系ホラー『悪霊』
監督・脚本・主演:津田寛治撮影
監督:高間賢治
ブラック・ジョーク!!ホラー『すげぇ!アニキ』
脚本監修・主演:遠藤憲一
監督:石川均
コメディ・ホラー『「四谷怪談」でござる』
監督・脚本・主演:快楽亭ブラック
極限の嫌悪ホラー『深夜ノ墜落』
監督・脚本:平山夢明
・いちばん受けていたのが『すげぇ!アニキ』。文句なしに笑える。
『悪霊』はまぁ、よくある話で、スタンダードなホラー。
『「四谷怪談」でござる』はギャグ作品なんだが、その世界にはあまりついて
いけなかった。通好みのギャグ?
『カフカの夜』、最悪。
二度と矢部美穂に映画撮らせるな。
『深夜ノ墜落』、めちゃくちゃ怖い。
生理的な恐怖に訴えかけてくる。
平山夢明、やっぱすげーや。
・会場の外でコインをもらう。
いちばん怖いと感じた作品の名前が書いてあるボックスにそのコインを入れて
ランキング投票をするらしい。
当然、『深夜ノ墜落』に入れる。
見る限り、『深夜ノ墜落』に票が集中しているようだった。
・ココイチでメシ。
帰宅。