女性からの支持が高い書籍やコミック

女性が今、欲しいモノの上位に、書籍やコミックがランキングされていることが、
オリコンの自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】の調査で
分かった。
(略)
女子高生のチョイスは、同じアナログ・メディアではあるものの「コミック」。
(略)
トリビュート・アルバムにまでなった大人気作品『NANA』を筆頭に、
『僕は妹に恋をする』『「彼」first love』などの女性作家作品に加え、
最近では少年マンガ誌に連載されている作品への注目度も高まっている。
BLEACH』『DEATH NOTE』『Get Backers奪還屋』など、決して女性向きに
描かれている内容ではないものにまで女子高生のアンテナは張り巡らされて
いるようだ。


この記事中で名前があがっている漫画で読んだことあるのは『DEATH NOTE』だけだ。
BLEACH』はジャンプの漫画で、『Get Backers奪還屋』はマガジンの漫画だった
ような記憶がある。
どちらも読んでないのだが、面白いのだろうか?
まさかやおい的な人気ではあるまいな。


そういえば、昨年は何年ぶりかで出版業界の売り上げがプラスだったのだそうだ。
それには児童書の売り上げ伸長が貢献しており、その要因はもちろん『ハリポタ』効果
も大きいのだが、ほかの児童書もそこそこ売れていることにある。
なぜ児童書が売れているのかといえば、なんと『朝の読書』運動の成果らしい。
学校の『朝の読書』で本が好きになったこどもが児童書を買っているのだという。
『朝の読書』の効果はすごいものがあるらしく、今では1万校以上の小中学校が取り入
れている。
本好きの人間としては読書の復権はうれしい。
やっぱり本を読む人間が減ると国力が衰退すると思う。
みんなもっと本を読むべきなのである。