いわずとしれた名画。
レーガン大統領暗殺未遂犯、ジョン・ヒンクリー・ジュニアが熱狂したことでも知られている。
なんでもヒンクリーは主演女優のジョディ・フォスターのとりこになって、彼女の気を引く
ためだけにレーガンを撃ったんだそうだ。
なぜレーガンを撃てばジョディ・フォスターが振り向いてくれると思ったのだろう。
狂人の論理は良くわからん。


で、感想。
最初は正直かったるくてこれのどこが名画じゃ?と思ったのだが、後半、とりわけクライマックスに
近くなるとすさまじい展開にそんな考えは吹き飛んでしまった。
なるほど、名画といわれるだけある。面白い。


しかし、トラビスがあれだけのことをやって無罪放免ってのは納得いかないな。
正当防衛でもなんでもないのに。
まぁ、これは一種のファンタジーだから、そんなことを言うのも野暮というものか。